CSS nite in AOMORO Vol.7

CSS Nite in AOMORI, Vol.7「プロの仕事から考えるコンテンツの活かし方」

CSS Nite in AOMORI, Vol.7「プロの仕事から考えるコンテンツの活かし方」を開催、無事終了しました

4月27日(土)に、CSS Nite in AOMORI, Vol.7「プロの仕事から考えるコンテンツの活かし方」を開催、無事終了しました。
参加いただいたみなさん、応援していただいたみなさん、ありがとうございました!

当日のツイートは以下にまとめました。
http://togetter.com/li/494513
前日に行った長谷川恭久さんによる「予習編」USTREAM関連のツイートはこちらです。
http://togetter.com/li/494509

開催概要

プロの仕事から考えるコンテンツの活かし方

ウェブ制作の現場では、コンテンツのクオリティをあげるため、異業種のプロといっしょに仕事をする機会が増えています。
コピーライターやフォトグラファー、映像クリエイターなど、その道のプロはどういうことを考え、どういったフローで仕事を進めているのでしょうか?

ウェブへのアクセス環境のマルチデバイス化など、情報発信が複雑化している現在、ユーザーに届けるべき「コンテンツ」そのものの重要性は高まっています。

その道のプロのクリエイティブを、単なる「納品物・データ」ではなく「コンテンツ」として活かすためにも、異業種のプロの話を聞いてみましょう。

イベント名
CSS Nite in AOMORI, Vol.7
プロの仕事から考えるコンテンツの活かし方
日時
2013年4月27日(土曜日) 13:30〜18:30(13:00開場)(予定)
会場
アウガ 5F AV多機能ホール(青森市新町1-3-7)
定員
100名
参加費
早割 4,000円 (4/8まで)
事前 4,500円 (4/24まで)
当日 5,000円
出演
○長谷川 恭久(could)
「基調講演」
○森田 哲生(株式会社Rockaku)
テーマ「ライティング」
○西川 幸冶(スタジオ・2グラム)
テーマ「写真」
○川井 拓也(株式会社ヒマナイヌ)
テーマ「映像」
○阿部 正幸(株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ)
テーマ「サーバーツール」
司会
鷹野 雅弘(株式会社スイッチ)
槻ノ木澤 さくら(studio Tsight)
懇親会
わいん倶楽部 会費 4,000円
(青森市新町2丁目2-1 協働社ビル2F TEL 017-721-4422)

出演者集合写真

出演者・セッション

セッション1基調講演「コンテンツから始まる新しいWebワークフロー」

マルチデバイス化がますます進む 2013 年。これは対応するスクリーンが増えただけではなく、新たな考え方を身につけなければいけないことを意味しています。今までのやり方が通用しないのは Web サイト制作だけのことではなく、マーケティングやブランディングなど他の分野にも共通していえることです。「コンテンツが大事」と昔から言われていますが、今までと同じやり方では大事なコンテンツが人へ届かないということになります。
この基調講演では、何が大きく変わりはじめているのかを事例やデータを見ながら解説します。そして、Web サイトを作ることからではなく、コンテンツの設計から始めることで、より柔軟で拡張性のある Web サイトを作るためのワークフローのヒントを紹介します。

長谷川恭久さんのフォローアップ

写真:長谷川 恭久

長谷川 恭久(はせがわ・やすひさ)

デザインやコンサルティングを通じてWebの仕事に携わる活動家。アメリカの大学とデザイン会社への就職を経て帰国。その後、数々の制作会社や企業とコラボレーションを続け、現在はフリーで活動。自身のブログとポッドキャストではWebとデザインをキーワードに情報発信をしているだけでなく、各地でWebに関するさまざまなトピックで講演を行う。現在、書籍を執筆中。

セッション2テキスト&コピーの品質管理〜伝わる言葉のクオリティ

コピーライター目線の文章制作のハウツーみならず、発注者、コンテンツ管理者目線でとらえた「よいテキスト」「伝わる言葉」の設計・管理・品質改善についてレクチャー。実例やTIPSを交えて様々な考え方、テクニックをご紹介いたします。

森田哲生さんのフォローアップ

写真:森田 哲生

森田 哲生(もりた・てつお)

株式会社Rockaku』代表取締役社長/コピーライター。

広告代理店、デザイン事務所、メーカーなどのパートナーとテキスト&コピーワークの仕事を手がける傍ら、セミナーへの登壇活動やイベント企画も積極的に展開する。主な活動に『CSS Nite in Ginza, Vol.64』『宣伝会議 実践WEBライティング講座』『OpenCU』。

イベントでは『フリーランス食堂 http://www.facebook.com/freelancesd 』『怪談.ppt http://www.facebook.com/kaidanppt 』などを運営。現在、『AR三兄弟』長男こと川田十夢、『テレビブロス』編集部員おぐらりゅうじ、雑誌『恋と童貞』編集長おのかずやらとpodcast『密談ラジオ http://www.facebook.com/mitsudanradio 』を不定期配信中。

セッション3Webデザイナーのフォトディレクション

写真撮影現場においてディレクションをする場面での「心構え」「進め方」をご紹介。商品としての料理写真撮影方法を太陽光と人口光、スライドとテザー撮影にてお伝えします。

西川幸冶さんのフォローアップ

写真:西川 幸冶

西川 幸冶(にしかわ・こうじ)

STUDIO・2GRAM 代表

1969年、青森県青森市生まれ。
広告写真、商業写真のデジタル&フィルム撮影を中心に活動、商品カタログ、ポスター、パンフレット・リーフレット各種、流通チラシ等用の商品・料理・建築物・人物・ランドスケープなど様々なジャンルの写真撮影を行う。

セッション4 プロが作ったコンテンツを支える大規模案件の裏側

小さな横浜のWeb制作会社が大規模案件に携わるまでのサクセスストーリーと、その大規模案件の裏側(システム)をご紹介いたします。

どのようにして小さな横浜のWeb制作会社がコンペを勝ち進み大規模案件を受注したかなどの、制作案件を獲得するのに必要なノウハウを解説いたします。また、プロが作ったコンテンツを支える裏側のシステムとして、大規模案件で採用されていた構成を解説すると共に、最近ではレンタルWebサーバーが進化し、大規模案件で使っていたようなシステムが安価に利用できるようになりました。そのサーバーツールをご紹介させていただきます。

阿部正幸さんのフォローアップ

写真:阿部 正幸

阿部 正幸(あべ・まさゆき)

KDDIウェブコミュニケーションズ SmartReleaseプロダクトマネージャー

神戸産まれ、横浜育ち、生粋の浜っ子。
10年前に大規模な資産管理データベースのWebアプリケーションを設計・構築し、Web制作に興味が沸きWeb業界へ転職。Web制作の現場では裏方(システム開発)を主に担当。オープンソースコミュニティーにも積極的に参加しており、Drupal Japanコミュニティーに所属しオープンソースを世の中に広める活動などを行う。現在は、ウェブ制作を超ラクにするサーバーツール「SmartRelease(スマートリリース)」(http://www.cpi.ad.jp/shared/smartrelease/)のプロダクトマネージャーとして、販売戦略、企画、プロモーション、商品の品質維持などを担当

セッション5イベントをやりっぱなしで終わらせない「マルチカメラによるライブ配信&収録」の極意

ゴールが当日の集客であるイベントは多いですが、やりっぱなしではもったいない!
そのイベントの様子を収録・編集し、ウェブを使って広報していくことでより多くの人にアプローチすることが出来ます。しかしイベントの収録や編集はコストと時間がかかるものという先入観がありませんか?
そこでオススメしたいのが「マルチカメラによるライブ配信&収録」という方法です。Ustreamやニコ生、YouTube Live などのライブ配信業界の発展と共に、これまでテレビ局でしか使われてなかったマルチカメラによるスイッチング収録のハードルはぐっと低くなっています。
このセッションではイベントが終わった瞬間に「完パケ(マスター版)」が完成する「マルチカメラによるライブ配信&収録」の極意を伝授します。

川井拓也さんのフォローアップ

写真:西川 幸冶

川井 拓也(かわい・たくや)

株式会社ヒマナイヌ ライブメディアコーディネーター

1970年東京生まれ。
CM制作会社でCM/CG/映画のプロダクション・マネージャーとTV/Webのプロデューサーを経て独立。ソーシャルメディアにおける広告プランナーとしてトヨタ、日産、mixi年賀状などのプロジェクトをディレクション。

2010年からはライブ中継&収録ディレクターとして企業、商店、個人の情報発信をサポートを開始。これまでに400本以上の中継を手がける。 Facebookでは「Ust光学部」「ネット配信部」「ネット出版部」を主宰。2013年からは電子書籍系マンスリーイベント「RePub」を開催。 文化庁メディア芸術祭、TIAAなど受賞多数。

主な書籍に『Twitterマーケティング』『Ustream世界を変えるネット生中継』など。

タイムテーブル

2013年3月4日時点ものです。若干の変更の可能性があります。
タイムテーブルはあくまでも目安であり、当日の流れによって、調整しながら進行します。

開始 セッション 出演者 時間
13:00 開場
13:30 オープニング
13:40 基調講演 長谷川恭久 40分
14:30 テーマ:ライティング 森田哲生 40分
15:15 休憩 20分
15:35 テーマ:写真 西川幸冶 40分
16:25 テーマ:サーバーツール 阿部正幸(KWC) 25分
16:50 休憩 15分
17:05 テーマ:映像 川井拓也 40分
17:55 出演者によるパネルディスカッション 30分
18:25 エンディング
18:30 終演
19:00 懇親会